【考察】強風オールバックはなぜ流行った？歌い手のボカロや作者に注目します

初めまして、ハレトです。

『強風オールバック』は、ニコ動やYoutubeを中心に流行が広がっていますよね？。

最近では、テレビCMにも起用されているようです。

私自身なんだかんだハマっておりまして、この曲の出どころと人気になった理由の考察をまとめておこうと思います。

それではまいります。

流行した理由は？（３POINT）

最近のはやり曲と差別化されている

・完成度が高すぎない曲調風にしている
・日常で感じること(みんなが共感しやすい)を題材にしている

最近のはやりの曲、(例えばYOASOBI さんや ダンスホール といった曲) は、曲として仕上がっている印象があります。

それに比べて強風オールバックは、良い意味で間の抜けた感じが、視聴者に新鮮さを与えたのではないでしょうか？

日常でみんなが思うことを題材にした点も、視聴者の共感を得るポイントになったのではないかと思います。

癖になるリコーダーの演奏

もう一つの要因はおそらく、リコーダーの演奏のインパクトでしょう。

この曲は、なんといっても独特なリコーダーの演奏が耳に残ります。

リコーダーの演奏と言っても、並外れた演奏力というわけでもなく、時々音を外してしまうような良い意味で頼りない印象です。

こうした完璧すぎない演奏が、私たちの学生時代の共感を呼んだのではないでしょうか？

素材を無料配布している

YouTube や TikTok などで、パロディ動画を制作しやすいように、MP4素材が無料配布されています。

『素材が提供されているから、誰でもパロディ動画を作れる』
というのも、広くこの曲が知られている理由のひとつかもしれません。

素材をもとに作られているパロディ動画は後で紹介するので気になる方は、チェックしてみてくださいね。

強風オールバックはボカロ？

結論から言うと、ボカロです。

ボカロ(ボーカロイド)は人間の声をもとにして、新しい歌声を生成するソフトです。

この曲を歌っているのは、歌愛ユキ。

日本で大手のソフトウェアブランドである株式会社AHSで、2009年に発売されたボーカロイドです。

これはAHSさんのホームページから引用させていただいた文章です。↓

『ボカロ小学生 歌愛ユキ』は、可愛い女の子の歌声を元に制作したステキなVOCALOIDです。
小学生ならではの愛らしい歌声をお楽しみください。プロデューサーはあなたです。

https://www.ah-soft.com/vocaloid/yuki/

作曲者は誰？

作詞・作曲者は『ゆこぴ』さんです。

ニコニコ動画やYou Tube を中心にボーカロイドを駆使した、様々な曲を投稿しています。

Twitterでは最新曲の公開予告や、自作曲の紹介をしています。

ニコニコ動画https://t.co/RDdQdtiaZP

— ゆこぴ (@yukopipikku) March 15, 2023

ゆこぴさんのTwitterです（気になる方はチェックしてね）⤴

パロディ動画を少し紹介

強風オールバックはパロディ動画が数多くあり、この曲が有名になった根源でもあります。

ここでは、いくつかパロディ動画を紹介していきます。

【一発撮り】強風オールバック再現してみた

『LOVEMATSU STUDIOS』さんの作品です。

と、まさかの実写です。( ﾟДﾟ)

編集なしの一発撮りで、このクオリティはただただすごすぎる…。

ハトが強すぎる強風オールバック

『うめもりチャンネル』さんの作品です。

ハトが歌う強風オールバックです。

ハトのあの鳴き声で、この曲を聴きたい人におススメです。

強風オールバック／莉犬【歌ってみた】

『莉犬くん【すとぷり】』さんの作品です。

まとめ

今回は強風オールバックの人気の元と、作者に注目してみました。

強風オールバックが人気になった要因は以下の５つ！

• 完成度が高すぎない曲調風にしている
• 日常で感じること(みんなが共感しやすい)を題材にしている
• 癖になるリコーダーの演奏
• 良い意味で間の抜けた曲調
• 日常で誰もが感じることを題材にしている

今回はこんな感じで終わらせていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。