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狭山湖に向かって橋の左奥にある広場、そのまた奥のすこし上った高台に謎の建物があります。
今回は狭山湖にある、この謎の建物について調査してきたので、まとめていきます。
著者名:ハレト
現役大学生で趣味でブログを更新しています。
『陰キャラである主の処世術』を中心に記事を更新しています。
狭山湖を正面に見て、橋の左奥の広場のそのまた奥。
地図だとココです。↓
階段を上がると何やら黒い建物が見えてきました。
階段を登りきると、何やら展望台のような建物がありました。
こちらが今回の主役、『謎の建物』です。
高さは5mくらいですが、未完成感が否めません。
近くには藤棚がありました。
藤が咲く4月から5月にはキレイな藤棚が拝めるのでしょうが、生憎僕が向かったのは3月。少し早かったぁ(´;ω;`)
加えて、井戸のようなものも発見しました。
謎は深まるばかりなんだゾ!
結論から言うと、この建物は狭山湖を一望できる展望台を作ろうとした跡地だろうとのことです。
つまり展望台の未完成、作り途中だったという訳。
理屈が分かってしまえば、確かにそんな気もしてきました。
実はこの謎の建物はテレビでも紹介されていまして、有名番組『ナニコレ珍百景』でも放映されました。
以下テレビ朝日公式HPのナニコレ珍百景の放送ログから一部引用しました。
■湖畔の丘の上に謎の遺跡 埼玉県所沢市
投稿:鶴谷さん★珍百景登録★埼玉県所沢市の狭山湖のそばの丘の上に歴史を感じさせる石造りの遺跡のような建物がある光景。
テレビ朝日 ナニコレ珍百景 これまでの放送 様より一部引用
投稿してくれた鶴谷さんも調査してくれたそうだが確かなことがわからないそうで珍百景に投稿してくれた。
狭山湖は1934年に東京都への水の供給池として完成した人造湖で東京都水道局が管理し、公園に建っている建物も東京都水道局が所有しているようだった。
番組でも自治体や公的機関に聞いたり、近くの住民の皆さんに聞いてみたりしたものの、詳しいことがわからなかった。
調査を続ける中で、郷土史の研究もしていて武蔵村山観光まちづくり協会の職員だった山田義高さんにも聞いてみた。山田さんによると、その建物のそばにある藤棚の柱の根元に建物と同じ石が使われていることから、人造湖が完成した後の同じ時期につくられたと考えられるそうで、人造湖周辺の景色が美しく、当時、周辺一帯を自然公園にして観光名所にする開発も進められたという。
その石造りの建物の中には、上に登ることができる階段があり、扉もあることから、おそらく狭山湖一帯を見渡せる展望施設のようなものを建設していた可能性があるとのこと。
ただ、完成前に、なんらかの事情で建造が途中で止まったままになったのか、古い遺跡のような見た目になったようだった。
あの有名人とは、ラッパーの晋平太さんです。
晋平太さんは埼玉県狭山市出身で、彼の曲『ボコボコのマイク』ではMV撮影地は今回紹介した謎の建物なんです。
『ボコボコのマイク』は晋平太さんの生い立ちからラッパーを目指すきっかけ、悩んだ日々が込められた素晴らしい曲です。
実はこの曲は私のお気に入りの曲で、今回の記事を作ったモチベーションでもあります。
今回は、狭山湖にある謎の建物について紹介してきました。
すぱっと、これが答えだ!という資料は見当たりませんでしたが、専門家の意見もありましたし、なにより展望台と聞いて腑に落ちた自分がいます。
これからも地元を散歩してて気になったものをまとめていくので、ぜひほかの記事も見て行ってください!
それでは今回はこれで!
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