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【悲報】ChatGPTで大学のレポートを書くとバレる可能性が高い件。。。

レポートをAIにやらせる危険性

こんにちは。ハレトです。
突然ですが、みなさんは大学のレポートをChatGPTに書いてもらって提出してしまったことはありますか?

『面倒だったし、バレないでしょ』と思っているそこのあなた!
実はChatGPTに書いてもらったまま出したその課題、バレているかもしれません(´;ω;`)

というわけで今回は、大学のレポートをChatGPTで書くことの危険性をまとめていこうと思います。

もくじ

学生の生成AI使用率は約50%

学生9,873人に聞いた「文章生成AIの使用率」は47%の学生が使用経験ありと回答しました。

引用:全国大学生活協同組合連合会 第59回学生生活実態調査を基に当ブログにて作成。9,873人回答(2023年10月~11月)

利用目的は「レポート」が1位!

ChatGPTなどの生成AIの利用目的で一番多いのが「論文・レポート作成」で32%だそう。
次いで「翻訳」や「雑談」など、利用目的は多岐にわたりますね。

引用:全国大学生活協同組合連合会 第59回学生生活実態調査を基に当ブログにて作成。9,873人回答(2023年10月~11月)

【悲報】ChatGPTで書いたレポートはバレる可能性が高い

絶望する人

残念ながら、ChatGPTで作成したレポートはバレてしまう可能性が高いです。

その理由としては、

 語彙や表現方法が学生のレベルを超えている
 ChatGPTの文章か判定するツールがある

があります。

教授はたくさんの学生のレポートを見てきているわけですから、ChatGPTが作成した文章はきれいすぎて逆に目立ってしまう恐れがあります。

加えて、ChatGPTの文章か判定するツールも存在します。これはもう少し詳しく話します。

生成AIの文章か判定するツールがある

ChatGPTの言い回しや語彙の偏りをAIで学習させることで、ChatGPTの書いた文章かどうか判定するサイトがあります。
毒を以て毒を制すみたいな感じ(?)でカッコイイですよね(‘Д’)

判定するサイトは、『ChatGPT 文章 判定』と検索すれば出てくると思いますが、参考までに2つほどリンクを張っておきます。

おすすめAI判定サイト

(使い方カンタン)

GPTZero(最低250文字以上だが本格的)

さんそ君

どっちも無料なんだゾ

バレてしまうと、どうなる?

教授も100%見分けることは難しい

先ほどのAI判定ツールを用いても、100%『これはChatGPT』『これは人間』と分けることは難しいです。

なぜなら、AI判定ツールは、“AIがよく書く文章のパターン” を学習して判断しているからです。しっかり人間が書いていても、ChatGPTが書いたものだと判断されてしまうこともあります。(逆もある)

大学の教授もむやみやたらに生徒を疑いたくないでしょうから、確実な証拠がないかぎり断言できないのが現状です。

ですので、バレるかもしれませんが直接注意されるにはハードルが高いのが現状です。

注意されることもある

各大学でAIの利用に関する声明を出していることがあります。その多くは使うことは否定しないが、まるっきしすべてをAIにやらせることは禁止しているようです。

例えば早稲田大学では以下のように書かれています。(以下早稲田大学より引用)

早稲田大学文学部英文学コースの卒業論文およびレポートにおける生成 AI の使用禁止について

 早稲田大学文学部英文学コースの卒業論文およびレポートは、何よりも「自分で思考する」ことを重視するものです。思考方法を磨き、文章の作成方法を練り上げ、十分なリサーチを行うためには、もちろん他者の意見や情報を柔軟に取り入れる必要があります。しかし卒業論文やレポートを作成するためにそういった活動を行う際には、あくまでも論文作成者の主体的な取り組みが必要です。その条件を満たしてこそ、将来役に立つ独創性と論理性を育み、熟達した表現力と構成力を自らの実力として身に着けることができるからです。

 以上の理由から、英文学コースは次の方針を掲げます。

(1)英文学コースの卒業論文およびレポートの作成においては、生成 AI(大規模言語モデルを使用するテキスト生成 AI)のあらゆる形での使用を禁止します。現状では生成 AI の例としては ChatGPT, Bing や Gemini がよく知られていますが、それらに類する他の生成 AI も全面的に使用を控えていただきます。

(2)上記の生成 AI には該当しない翻訳ソフトや英文作成支援ソフトに関しては、英文学コースの卒業論文およびレポートにおける使用自体は禁止しません。ただし、これらのソフトを用いる際にも使用者側の主体的な活用方法が必要です。ソフトに全面的に依存した文章をそのまま用いることは控え、段階的かつ最終的に自力で記述内容を磨き上げることが条件です。もしこういったソフトを使用することの妥当性に関して疑問がある場合は、早めの段階で指導教員または担当教員に相談してください。

(3)英文学コースの卒業論文およびレポートに関する基本方針は、上記の(1)および(2)の通りです。ただし、個々の授業の方針によっては例外的に生成 AI の使用を認めることがあるので、その場合は必ず使用前に余裕をもって指導教員または担当教員の方針を確認してください。

 英文学コースの授業を履修する学生の皆さんには、上記3点のすべてを遵守していただきます。
 もし以上の内容について疑問や意見がある場合は、指導教員または担当教員まで伝えてください。末尾となりますが、皆さんが胸を張って誇ることのできる卒業論文およびレポートを書き上げることを心より願っています。

https://waseda-buneibun.com/%E7%94%9F%E6%88%90ai%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

大学側が声明を発表しているならば、それを守らないと注意されることもあるでしょう。

ChatGPTは助手。頼りすぎず、自分のために。

ここまでChatGPTにレポートを丸ごとやってもらうことの危険性について述べてきました。

ただ、ChatGPTもうまく使えば有用です。バレないですし、課題にかける時間も短縮することが可能です。
実際、明治大学のAIに関するガイドラインでは、『適切な場面でのAIの活用は全く問題ない』旨の記述があります。

適切な場面とは、例えば

 テーマ探し 
 論点を分かりやすくまとめる
 ブレインストーミング
など

が挙げられますね。

頼りすぎないようにChatGPTを活用することが大切です。

ただし、実際にAIを使用する際は、事前に各学校のガイドラインを参照してください。

あとがき

ChatGPTって便利ですよね。頼りすぎると全部任せてしまいそうになってしまいそうで怖いくらいです。

私はレポートをChatGPTに全部書いてもらったことはありませんが、算数の計算の答えが合わないときなどは、代わりに計算をしてもらうこともありますね。

ただ計算には弱いのか、計算結果が間違っていることもちらほら。そういった経験もあるので、AIは間違えるものだ、という気持ちを持ちつつイイ感じに活用させてもらっています。

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